高級商材の自動販売機〜シャンパン〜
イギリスはロンドン(London)の
高級百貨店セルフリッジズ(Selfridges)で
ユニークな自動販売機が設置されたそうです。
この自動販売機で販売されている商品は、
モエ・エ・シャンドン(Moet & Chandon)のシャンパン。
今回の設置は、クリスマスの準備のために訪れた
顧客を取り込むために、同百貨店のクリスマスコーナーに
設置されたそう。
200ml入りのミニボトルのモエ・エ・シャンドン(Moet & Chandon)の
シャンパンの価格は1本18ポンド(約2,900円)とのこと。
うーん・・・前回のブラジャーの自動販売機よりも
印象は低いような気がするけれど、
それでも面白い試み、マーケティングは日本だけではなく
世界各国で行われているようで…。
ちなみに、セルフリッジズは、
ハロッズに次いでイギリスで2番目に大きい百貨店だそうです。
(AFPBB News 2013/11/21 記事参照)
自動販売機のジュースの値上げ
消費税増税に伴って、自動販売機のジュースが値上げされるという報道をよく耳にしますよね。
しかし、今のところ、主要なジュースメーカーで構成されている業界団体の
全国清涼飲料工業会さんが正式に値上げを公表した事実はありません。
(全国清涼飲料工業会さんのWebサイトより 2013.11.21現在)
とはいえ、転嫁カルテルについて、公正取引委員会に届出済であることは公表されており、
正式にリリースされるのは時間の問題でしょう。
値上げにより
120円 → 130円
150円 → 160円
になると言われていますね。
ところが、自動販売機設置業者で働く知人によると、
・メーカーによっては価格を据え置く可能性が高い
・増税するメーカーでも、商品によって転嫁するもの/しないものがある
と、業界で足並みがそろっていないという話です。
さて、真偽のほどは如何に…。
個人的には、電子マネー決済機能搭載の自動販売機の設置台数を
圧倒的に増やして、現金決済のお客様と電子マネー決済のお客様とで
単価を変えるというのが、本来あるべき姿だし、
今後、消費税率が段階的に上がっていくことを踏まえれば、
正しい対応だと思うのですがね。
何が障害になっているのかといえば、
・電子マネー決済機能を搭載させるコストが高い
・電子マネー決済サービスを提供している業者の手数料が高い
といったことのようです。
やれやれ。
あっつ〜い炭酸
電車の窓広告で目を引くキャッチフレーズ。
あっつ〜い炭酸…
ホットのジンジャーエールの販売が始まりました。
ホットの炭酸飲料は、世界初の商品らしく、まさに清涼飲料水市場に常識を覆す新製品です。
具体的には、コカ・コーラシステムの製品でして、コカ・コーラ史上、世界初となるホット炭酸飲料「カナダドライ ホットジンジャーエール」を2013年10月21日(月)から全国で発売開始したのです。
自動販売機やコンビニが多く、ホット飲料市場の大きい日本市場向けに開発された、とのこと。
価格は、180ml缶で120円と、コールドのジンジャーエールよりは割高ですが、ホット飲料の相場では妥当な価格設定なのではないでしょうか。
ホット飲料が好きな方、
ジンジャーエールが好きな方、
こわいもの見たさの好奇心溢れる方、
などなど、様々な需要があることでしょう。
ホットの炭酸飲料という新市場が出来、活性化の礎となることを祈念いたしております。
自動販売機でも売ってるかな…。
しばらくは注意深く、街の自動販売機をウオッチしたいと思います。
若しくは、自動販売機を毎日撮影、投稿されているあのブログを見ていてもわかるかもしれませんね。
カーディーラーにある自動販売機
カーディーラー店舗で出してくれるお茶のサービスがかわりつつあります。
綺麗なお姉さんが、お父さんやお母さんにはコーヒーを、お子ちゃまにはジュースを出してくれたのは、今は昔。
最近は、すっかりセルフサービスが進んでいます。
(もちろん、ヤナセやレクサスなどの高級車ディーラーは別ですが)
かといって、顧客満足が下がっているのかといえば、そうは思いません。
むしろ上がっているようにと思います。
というのは、最近は、カーディーラー店舗では、カップ式自動販売機の設置導入が進んでいます。
カーディーラーとしては…
お客様は、どうぞ好きな飲料をお飲みください。
おかわりもご自由にどうぞ!
もちろん、無料です。
…ということなのでしょう。
自由に飲料を好きなだけいただけるのは、嬉しいですよね。
いちいちお姉さんにおかわりを依頼しなくてもいいし。
仕組みは、簡単。
カップ式自動販売機の販売価格を無料に設定してあるのです。
そんなことをして、お店は余計にコストがかかるのでは、と心配になりますが、カップ式自動販売機の飲料は、缶やペットボトルの飲料に比べ、原価がとても安い!ので、心配ご無用。
どんどん飲みましょう。
では、なぜ安いのか…それは、自動販売機の飲料選択ボタンを押す都度、飲料の原液と水を混ぜて作っているからです。
この無料で飲料を提供するカップ式自動販売機のサービスは、カーディーラー以外の業態でも導入が可能ですし、オフィスの福利厚生で利用することも可能です。
カップ式自動販売機のサービスに対応している業者は、缶やペットボトルの自動販売機の設置業者では対応していないことが多いので、注意しましょう。
自転車チューブの自動販売機が設置された!
つい先日のニュースで、自転車のチューブを売る自動販売機が国内で初めて設置されたことが報道されていました。
現場を確認したわけではありませんが、ニュースを見る限り、自転車のチューブ専用の自動販売機があるわけではなく、飲料の自動販売機で、清涼飲料水と並べて、1商品として、売っているようです。
自転車のチューブを売る自動販売機は、今治市のサイクリングを楽しむ人が数多く訪れるサイクリングターミナルに設置されています。
しまなみ街道てサイクリングを楽しむ人向けに、今後、順次設置台数が増えていくとのこと。
ちなみに、この自動販売機。
自転車チューブのとなりには、miuが売られていたので、ダイドーの自動販売機なのかとしれません。
愛媛県といえば、水道の蛇口をひねればポンジュースが出るという都市伝説を、空港で実現(もちろん観光•PR)させた県です。
ポンジュース、自転車チューブの自動販売機に続く、面白い試みもぜひ期待したいものです。