ダイドーがロシアの自動販売機飲料市場に進出

日本の自動販売機飲料市場第三位にあるダイドードリンコ株式会社。

つい先のニュースで、ロシアの同市場に参入することが報道されていました。

具体的には、2013年中に全額出資で自販機の
管理・保守会社「ダイドードリンコ ロシア」をモスクワに設立。
2014年に参入しまずは500台の設置を目標とし、
2018年までに10,000台の設置を目指しているそうです。

そもそも自動販売機の普及は、アメリカと日本が圧倒的で、
そのほかは微々たる状況。

市場として魅力のある国は、人口や経済の面から、
中国やインド、そして今回のロシアが挙げることが出来るでしょう。

日本の大手メーカーがロシアで清涼飲料を売るのは初めてだそうで、
新しい分野での日本企業の躍進に期待したいものです。

頑張れ、ダイドードリンコ!!

ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトーシス)とは

街のあちらこちらで、いつでもどこでも
コインを入れてガラガラボトン!

手軽に、美味しく水分補給ができるのは自動販売機のお陰です。

しかし、一方で自動販売機で販売している清涼飲料水の多くには、
糖分が多く含まれています。

糖分の取り過ぎは、糖尿病を患ってしまうリスクがあります。
一方で、糖尿病患者は、一般的に喉が渇きます。

さて、通称:ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトーシス)とは、
糖尿病の自覚がないまま、ただ喉が渇くからといって、
糖分を含む飲料を多量に長期間継続して飲み続けると、
場合によっては代謝障害により、
ケトーシスの症状を引き起こし身体がだるくなったり、
重症化すると意識がなくなることもあります。

手軽さの一方で、自己管理が出来ない人には大きな危険性もあるのです。

もし、気になる症状のある方は、専門の医療機関
受診することをお勧めいたします。


ケトーシス:糖尿病の症状のなかでも「ケトン体」が増えている重症な症状のこと

みそ汁の自動販売機

牛丼店などで提供されるみそ汁。

あれは、店員がオーダーを受けてから
専用の機械のボタンをピッと押せば、
機械が作ってくれます。

販売をしているわけではないので、自動販売機という言い方には
少し抵抗があるかもしれません。

でも、仕組み、考え方としては基本的に自動販売機のそれとは変わらないと思います。

ちなみに、あのみそ汁の自動販売機は、業界的には
ディスペンサーと言われているそうです。

あたり付きの自動販売機

あたり付きの自動販売機。
ジュースを買うと、数字のルーレットがまわって
3つ揃うともう一本貰えるというアレです。

最近はあまり見かけなくなったように感じますが、
ダイドー自動販売機は、比較的まだ多く見かけるように感じます。

あたり付き自動販売機では
はたして本当にあたりが出るのでしょうか。

機械で自由に制御できそうなので、
あたりなんてアイスのガリガリ君よりも的中率が低いようにも思います。

自動販売機設置業者で働いていた方の話によると、

・当たる確率は、設置者が自由に設定できる仕様
・法令上の制限により、自由に設定することができない仕様

ということです。

この法令というのは、
景品表示法を指しており、
「一般懸賞において提供できる景品類の総額は,懸賞に係る売上予定総額の2%以内と規定」
があります。
このため、あたりを乱発するとこの規定に抵触してしまうことから、
あたりすぎないよう設定されています。


あたり付きと言いながら、あたりが出ないような設定であっても
それはそれで詐欺ですけどね。

いずれにしても、あたり付きという誘惑をきっかけで
購入動機を作っているわけですから、マーケティング戦略の一環です。

それにしても、最近は本当にあたり付きの自動販売機を見かけませんね。
もう流行らないのかな…。

自動販売機の省エネ技術

自動販売機の省エネ対策技術としては、主に以下の技術が生かされています。

【ヒートポンプ機能】〜熱エネルギーを効率的に集めて利用〜

【部分冷却・加温システム】 〜必要な分だけ冷やす、温める〜

【照明の自動点滅・減光機能】〜センサーやタイマーで照明を自動管理〜

【真空断熱材の採用】〜熱や冷気を逃がさない素材〜

【エコ・ベンダー(ピークカット機能)の普及促進】〜電力需要のピーク時は運転ストップ〜

【屋内自販機の24時間消灯の推進】〜照明のムダを徹底削減〜

などなど。

自動販売機の省エネは、パソコンと同じく日進月歩です。
非常に機能の進化が早い。

設置から3年以上経過していれば、
省エネ、すなわち電気代の削減能力が大きく変わっているものです。

自動販売機の設置業者を変更することによって、
最新の自動販売機を持ってきてくれることがあります。

いっそ、切りかえの条件として最新型の設置を求めるという手もあります。

いずれにせよ設置から一定期間以上が経過していれば、
新しい省エネ技術が反映された新機種が出ているはずですから、
ぜひ業者の変更により最新自動販売機の設置をしてみては?

3D VISの自動販売機

3D VISは、「スリーディー・ヴイアイエス」と読みます。

3D VISは、コカ・コーラ自動販売機の新デザイン機のことです。

3D VIS」は、ひと目で「コカ・コーラの自動販売機」であるとわかる画期的なデザインで、
自動販売機のイメージを大きく変える、
新しいコンセプトのもとに誕生しました。

従来の一般的な自動販売機とは異なり3D VISは、
「コカ・コーラ」の持つブランドイメージをもとに、コカ・コーラのコンツアーボトルと同じように、
立体的で象徴的なデザインを採用した曲線が特徴とのことです。

また、「3D VIS」はデザイン性だけではなく、機能やエコの面にも配慮した新モデルになります。
ヒートポンプなど環境にやさしい機能を搭載し、ノンフロン化が図られています。

全国のコカ・コーラ自動販売機は、約98万台。
2020年にはこれら全ての自動販売機の「3D VIS」化とノンフロン化をめざすそうです!

自動販売機のジュースはやはり値上げされる模様

全国清涼飲料工業会の正式なプレスリリースはされておりませんが、
やはり来年4月の消費税増税に伴って、
自動販売機で販売される清涼飲料水の値上げは不可避のようです。

120円のジュースは・・・130円
150円のペットボトルは・・・160円

高いなぁ…。

でも、全ての商品が一律値上げとはならないようです。
缶コーヒー等の売れ筋が、値上げ…。
売れない商品が、据え置き…。

違うんだよなぁ。
分かってないよなぁ…。