レッドブルの自動販売機

エナジードリンクの需要が伸びています。

エナジードリンクとは、最近の商品で最も知名度が高い商品の例としてはレッドブルが挙げられます。

そもそも、レッドブルをご存知でしょうか。

レッドブルは、オーストリアRed Bull GmbHが販売する清涼飲料水で、
主にカフェイン、アルギニン、ナイアシンパントテン酸を含んでおり、
スポーツしかり、仕事しかり、勉強しかり、あらゆるシーンで、
パフォーマンスを発揮したいというニーズに対して訴求する商品です。

レッドブルは、日本も含め世界で160にも及ぶ国で販売されているほどに著名で、
エナジードリンクとしてのシェア、売上とも第一位であると言われています。

日本では、レッドブル知名度とシェア拡大に伴い
エナジードリンクという新しい清涼飲料水のマーケットが確立されたともいえる状況です。

最近は、街中やオフィスに設置されている自動販売機に対しても
こういったエナジードリンクのニーズが増えており、販売会社はなんとか勝機をつかもうと
色々と動きがあるようです。

キリンビバレッジは、レッドブルの日本法人とライセンス契約を結び自動販売機での取り扱いを開始。
競合関係にあるアサヒ飲料は、アメリカのモンスタービバレッジから、モンスターエナジー自動販売機取扱を開始。
コカ・コーラもバーンブランドに力を入れるなど、飲料メーカー各社は競争モードに突入しつつあります。

これらエナジードリンクの特徴は、単価が高いこと。
250ml以下の缶サイズで、単価は200円以上。

売上アップも見込めますし、自動販売機の設置オーナーからしても、
%(パーセンテージ)で手数料が決まってくるわけですから、
売れて、かつ、単価の高いエナジードリンクはぜひ自動販売機に入れたいところ。

そういった思惑も相まって、最近は「レッドブル自動販売機を設置したい」なんて
ニーズもかなり増えているようですね。

でも、日本人としては、日本の元祖エナジードリンクといえば、
オロナミンCなのかな、なんて思うのでした。