駐車場(コインパーキング)と自動販売機

ここ10年、いや20年でしょうか。
いわゆるコインパーキングが急速に増えました。

元々は、企業、個人など土地所有者の遊休地活用として
駐車場化することにより、現金化を図ることを目的とされてきました。

2006年には、道路交通法が改正され駐車監視員対策として、
それまでに増して、コインパーキングの需要が高まったのです。

さて、そんなコインパーキングですが、必ずと言っていいほど、
自動販売機が設置されていると思いませんか。

「ああ、そういえばそうだ」
「偶然は重なるものだな」

って、偶然なはずがありません。
コインパーキングと自動販売機の設置はもはや
男と女のような、ご飯とみそ汁のような…
対になって用意されるものといっても過言ではないでしょう。

オーナーは、コインパーキングに意図的に自動販売機を設置しています。

今でこそ、コインパーキングの自動精算機もお札対応をしていますが、
当初は硬貨でしか払えない自動精算機というものも意外と多かったのです。

そうなると…両替機を置くよりは、自動販売機を設置して
両替代わりに小銭を落とさせよう!と考えらたのが始まりです。

加えて、後付けのような理由で、
もっともらしく、
自動車の運転と飲料は相性が良い
という設置理由が説明されてはいますけどね(苦笑)