オフィス置き菓子と自動販売機

仕事中小腹が空いたけど、軽食をとる時間かない、コンビニに行く暇がない。
そんなときにオフィスにあると嬉しいのが、置き菓子です。

オフィスグリコや森永の冷蔵置き菓子が有名どころでしょうか。

仕組みは、まず、業者がオフィスにお菓子箱を設置してくれます。
お菓子を買いたい人がお菓子と引き換えに、備え付けの支払い箱にお金を入れる仕組みです。

オフィス側は、在庫として仕入れる必要がないため、お手軽です。
実は自動販売機も同じ仕組みですよね。

オフィス置き菓子は、自動販売機で売られる飲料ほどは売れません。
また、売価も低いため、小規模オフィスでの導入は、業者側が乗り気ではありません。
置き菓子の補充や売れ残りのリスクを踏まえれば、妥当な判断と言わざるを得ないでしょう。

では、小規模オフィスでは置き菓子を設置することは出来ないのでしょうか?

いえ、そんなことはありません。
自動販売機の設置業者のなかには、置き菓子を併せて提案できる業者もあります。
要するに、
(1)自動販売機を設置して欲しいという思惑…他の業者との差別化
(2)自動販売機の飲料の補充に併せてお菓子を補充できるため、効率的…補充コスト削減
といった観点から、オフィス置き菓子を設置しにくい規模のオフィスでも、自動販売機の設置業者に相談することで、オフィス置き菓子を導入できる可能性があるのです。

また、森永の冷蔵置き菓子は、自動販売機の設置を条件とせずに設置しうる可能性があります。
理由は、森永が何屋さんであるかを考えるとわかるのですが…そう牛乳配達のネットワークを使うのです。
牛乳配達業者として、各地の森永の配達店が牛乳配達ついでに、冷蔵置き菓子の補充に来てくれるのです。
ただ、冷蔵置き菓子であるため、スナック菓子を望む場合は、難しいでしょう。