100円自動販売機。なぜ安く売っているのか。
街のあちこちで見かける自動販売機。
特にジュース等の清涼飲料水を取り扱うものが多いです。
ここ最近は、120円の缶ジュースを100円や80円と通常よりも低い価格で販売する自動販売機もよく見かけるようになりました。
購入する側としては、同じ商品を買うのであれば
もちろん120円よりも100円のほうが嬉しいですよね。
近所に同じ商品を販売する自動販売機が設置してあって、
片方が120円、もう一方が100円だったら…。
あなたはどちらに設置してある自動販売機を選択しますか?
価格を要素として合理的に考えれば、当然100円自動販売機を
選択すると思います。
が、しかし私なら100円で販売する自動販売機よりも
120円で販売する自動販売機で購入することも検討します。
なぜなら、自動販売機の設置者が
100円で売るにはワケがあるからです。
安く売ることができる理由はいくつかありますが、
アサヒカルピス、サントリーなどの自動販売機であれば、
おそらく、賞味期限が迫っている商品が売られていると
思ってほぼ間違いないでしょう。
これは、飲料メーカーの方や
自動販売機を設置し、運営しているオペレーター会社の方から
聞いたお話です。
その方も絶対に100円自動販売機では買わないとおっしゃっていました。
ただし例外もあります。
企業内等で福利厚生向けに設置してある自動販売機。
営利性を重視していないため、低単価に設定してあることが多いです。
この場合は120円でなくても、購入して問題ありません。
あとは…
どことは言いませんけど、大手以外の飲料メーカー商品を
取り扱う自動販売機。
この場合、競合対策としてそもそも低単価で売られていることがあります。
とはいえ、あまり魅力的な飲料の取扱がないため、
私はそもそもあまり利用しません。