自動販売機の販売手数料
フルオペレーション契約で自動販売機を設置した場合、
設置者には、自動販売機で販売実績に応じて、
手数料が支払われることになります。
自動販売機での販売手数料は、
売上に対する利率で決定されることが多いです。
この利率が、自動販売機を設置する際に、
どの自動販売機設置会社を選ぶかの大きなポイントになります。
各設置場所(ロケーション)ごとに、
売れる本数が異なるため、手数料は各設置場所ごとに
提示されることになります。
いわゆる決まった利率というものはありません。
しかし、目安となる販売手数料の利率はあります。
メーカーによって異なりますが、
一般的には、売上に対して、
20%から30%程度の販売手数料率になると
言われています。
当然ですが、
売れる場所については販売手数料の利率が高く設定されますし、
売れない場所については、販売手数料の利率が低く設定されます。
また、
どの飲料メーカーの自動販売機を設置するかによっても、
販売手数料の利率に高低が出ます。
強気…すなわち、利率が低い傾向にあるのは、
コカコーラだと言われています。
一方、その競合にあたる各飲料メーカーの自動販売機は、
利率が相対的に高い傾向になると言われています。
また、自動販売機の設置業者を比較している点が
設置会社の営業担当者に伝わると、頑張って利率を
提示してくれることが多くなることが多いですね。
以上の記述は、一般論であり、筆者の意見ですが
よければ設置業者を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。